紀伊風土記の丘の岩橋千塚古墳群の天王塚古墳の石室が特別公開されるということで応募してみました。残念ながら石室の抽選にはハズレてしまいましたが、墳丘は誰でも見学できるということで行ってきました。

天王塚古墳の石室は見れませんでしたが、周辺の多数の古墳で石室内に入れることができ、大興奮でした。

上の2枚目の案内板に岩橋千塚古墳群の特徴的な石棚や石梁が使われている石室の説明があります。
古墳の数も半端ない数で、現代の霊園墓地のようにお墓が並んでいるのと同じように、土が盛られた古墳が並んでいるという感じでした。
前山 A 地区
最初に出てきたのはどこが古墳なのかわからないA9号墳。

前山A17号墳。

案内板には「埋め戻されています」とありますが見えますね。幅は寝るにはちょっと狭いですね :-p。

前山A13号墳は立派な石室がありそうですが、修復中ということで見学できませんでした。外から見ると良い形ですねえ。



A24号墳は入り口の上に窓みたいに開いていますが、こちらは盗掘口だろうとのことです。

A23号墳も梁があって高さも高く内部が立派ですね。



A32号墳。

A47号墳は埋まっていて上部だけ顔を出してる感じでしょうか。

A46号墳は入り口もちゃんと整備され、中も照明があってじっくり見学できました。この入口はちょっと雰囲気がアレですがw

内部はライトも設置されており、岩橋型の石室が堪能できますね。ライトのためのコードが邪魔ですがw

歩いてると A108 号墳みたいな感じでいい感じの膨らみがあります :-)
前山A100号墳「円墳と考えられていますが、方墳の可能性が高い」どっち?

前山A99号墳。高さがあって立派な古墳です。

きちんと埴輪が並べられ、きれいに復元されている前山A58号墳。


前山 A65 号墳

前山 A67 号墳。ここは中には入れませんが、開口部から中は覗けます。直径 27m の円墳で、A46 号と並ぶ大きさのようです。


(続く)