Featured image of post チブサン古墳・オブサン古墳・西福寺古墳群

チブサン古墳・オブサン古墳・西福寺古墳群

チブサン古墳

2/17 に福岡に行くことになって、本来の目的の準備する前から、速攻で古墳を調べて、前々から気になってたチブサン古墳の位置を見ると、福岡寄りで行きやすそうということで、すぐに予約を入れました。

チブサン古墳の見学は、前室からガラス越しに見るのですが、前室は人が 2 人程度しか入れないので順番に見ます。1 ヶ月以上前に予約したおかげで予約一番乗りだったので真っ先に見ることになったのですが、博物館の案内の方は「はい時間です次」みたいなことを言ってくれないので、自分で「そろそろ次の人に譲るか」と判断して見学終了を決めないといけません。当日は 17 組ほどいたので、あまり長く見るのもなあと思ってほどほどに次の人に譲りましたが、これは最後のほうに申し込んで最後に見たほうがいいかもしれません。最後はたぶん当日受付だと思うんで、もしかしたら見れない可能性があるのかもしれませんが…

こちらに申込先などの案内がありますが、こちらには「約 10 名」とありますね。でも、当日は 30 人くらいいた気がしますが…

と、いきなり見学の話から入りましたが、チブサン古墳は土日祝日の 10 時と 14 時に山鹿市博物館の方の案内で見学できます。

山鹿市博物館

少し前に到着して博物館で受付を済ませます。博物館から古墳までは 1km ほどあるので、そこまで自力で行く必要がありますが、車で行っていると、集合時間に博物館の入口前に車を回すように言われます。で、博物館の方の先導で車でついていきます。あらかじめ古墳に自分で移動しておいても良いみたいなので、車以外の方でも歩いていけると思います。

古墳前に集合すると、博物館の方(学芸員ですかね)の説明が少しあって、その後申込順に入口から入って、ガラスごとに見学です。ガラスは曇りやすく、あちらがわには手前から動かせるワイパーが、手前も曇るので博物館の方が持ってきたタオルで拭きながら見ました。ガラス越しでそれほど明るくもなく距離も少しあるのですが、はっきりと分かる彩色で良かったですね〜。興奮しました。撮影は禁止です。

古墳手前にある案内板 古墳手前にある案内板 古墳手前にあるレプリカ

説明は、装飾古墳が熊本の菊池川に多いというような話、チブサン古墳という名前の由来などを聴きました。

古墳は 6 世紀のもの、全長 60m ほどです。江戸の頃にはすでに地元の人の信仰の対象になっていたそうです。

チブサン古墳 チブサン古墳見学の入口

墳丘の形もいいですねえ。かわいい形です。

チブサン古墳正面側から チブサン古墳正面側から

チブサン古墳裏側から チブサン古墳裏側から

オブサン古墳

オブサン古墳は、チブサン古墳から歩いてもいけますし、チブサン古墳から見て裏手にある駐車場に停めてもアクセスできます。古墳脇に案内板や展示があります。

オブサン古墳案内板 オブサン古墳案内板

オブサン古墳案内板 オブサン古墳案内板 オブサン古墳案内板

私は駐車場に車を止めて行きました。少し下っていく感じで裏側からアクセスすると、いっきに開けていい形の古墳が見えます。立派です!!

オブサン古墳 オブサン古墳

チブサン古墳に比べると、羨道も前室も高く、前室までは入れます。

オブサン古墳 オブサン古墳

オブサン古墳前室から玄室 オブサン古墳前室から玄室 オブサン古墳前室から外

西福寺古墳群

チブサン、オブサン古墳の脇には西福寺古墳群があります。遊歩道みたいなところに石棺なども多数展示されています。

西福寺古墳群案内板 西福寺第1号古墳案内板

第1号古墳は墳丘がなくなっていたのを復元したようですね。そこは通り道になっていたようなので、そのままトンネルのように遊歩道として残したようです。いい形に復元されていますね。

西福寺第 1 号古墳 西福寺第 1 号古墳

西福寺第 1 号古墳 西福寺第 1 号古墳

第 2 号方形周溝墓は盛り土が残っていたようですね。方形周溝墓は、周囲に方形の溝をめぐらせた盛り土の墓のことを言うようですね。

西福寺第 2 号方形周溝墓

西福寺第 2 号方形周溝墓 西福寺第 2 号方形周溝墓

いい古墳たちでした。

Hugo で構築されています。
テーマ StackJimmy によって設計されています。