古市古墳群のもっとも北に位置する前方後円墳で、墳丘長は 210m という大きな古墳です。
車は歩いて数分の「藤井寺市立ふじみ緑地駐車場」に止めて行きました。
室町時代に城を築くために墳丘は削られているようです。後円部の墳丘から石室や石棺、副葬品が発見されたため、天皇陵の治定作業のあとに陵墓参考地に指定されたとのことです。
そのため、後円部の一部だけは柵があり、入れなくなっていますが、それ以外の部分は墳丘に登れます。
古墳の脇には史跡城山古墳ガイダンス棟「まほらしろやま」があり、埴輪などが展示されています。その脇には石棺のレプリカが置かれています。
後円部の北側は神社になっています。「津堂八幡神社」です。
神社脇には公園があり、そこからぐるっとガイダンス棟から見て裏側に回り込むと、広場のようになっており、子どもが遊んでたりします。そちら側から墳丘に登れます(逆側からも登れますが)。
裏側から見たり、登ったりすると前方後円墳をより感じられますね。
後円部は柵で囲われていますが、その脇まで行けます。
良い古墳でした。