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高安千塚古墳群 郡川支群

この日は東大阪方面に行く用事があったので、それを済ませてから、高安千塚古墳群の中では未訪問だった郡川北支群を訪問しました。用事を済ませてからなので、到着した時点で 15 時ごろなので、とりあえずいくつかだけ見学しました。

訪問したのは法蔵寺境内(?)にある 1 〜 4 号墳です。

近鉄信貴線の信貴山口駅から高安山頂方面に行く道を上がっていくと、法蔵寺があります。その少し手前に古墳分布案内図が立っています。

古墳分布案内図

法蔵寺の門はくぐらずに、門を正面に見て右手の道を進みます。

高安山方面に向かう道を上がると見える法蔵寺。このまま真っ直ぐ行くと 4 号墳 法蔵寺の門。ここをくぐらずに右に曲がる

門の少し手前には案内板があります。

案内板

郡川 1 号墳(開山塚古墳)

1 号墳は開山塚古墳と呼ばれている、直径 30m、高さ 5m ほどの円墳です。石室内に入るのも容易です。結構立派で、羨道が結構長く(8mほど)、玄室まで光が届かないので中ではライトが必須です。

門の脇の道を東に進むと、手すりがある階段が見えますので、そこを上がります。ちなみに階段を上らずに左に行くと 2, 3 号墳へ行けます。

1号墳への階段 1号墳への階段。左へ行くと2, 3号墳

階段を上りきる前に右側に扉があり、古墳を案内する柱が立っています。この向かって左脇に開口部があります。

1号墳入口 1号墳開口部

1号墳 羨道 1号墳 羨道

玄室は高さもあって立派です。両袖式ですね。保存状態が良いですね。

1号墳 玄室 1号墳 玄室から羨道 1号墳 羨道

1号墳 玄室右 1号墳 玄室左

1号墳 羨道 1号墳 玄室

郡川 2 号墳

2 号墳は直径 14m ほどの円墳です。

1 号墳に行く階段を上らず、左に行くと突き当りの少し手前左側に古墳っぽい形状の土盛りが見えて、上に祠? か何かが立っているのが見えます。これが 2 号墳です。

開口部へ行くには、竹藪に入ってぐるっと回り込む必要があります。

2号墳 裏側 2号墳 開口部

そして、開口部は竹が何本も生えています。この竹の隙間に身体を入れてすり抜けることができれば石室内に入れます。体格によっては無理だと想います。

2号墳 羨道 2号墳 玄室右側

入るのは少し難しいですが、中は広く、保存状態も良いですね。

2号墳 玄室左側 2号墳 玄室

右片袖ですね。

2号墳 玄室奥と天井部 2号墳 玄室から羨道 2号墳 玄室から羨道方向の上部

郡川 3 号墳

3 号墳も 2 号墳と同じくらいの規模の円墳です。羨道も玄室も 2 号墳よりは少し奥行があります。こちらも石室の保存状態は良いですね。

1 号墳へ続く階段を登らずに左に行くと、このような場所に出ます。

1 号墳への階段下から北方向の墓地を進んだ所

この写真の左端(黄色い立て看板の左側)が 2 号墳で、右奥の方が 3 号墳です。

3号墳 開口部 3号墳 羨道

石室内へのアクセスは 2 号墳より良いです。

3号墳 玄室 3号墳 玄室

両袖式ですね。

3号墳 玄室から羨道方向 3号墳 玄室から羨道方向上部

同じ墳丘にもうひとつ石室があり 3-B 号墳というらしいですが、予習が足りずにそのまま帰ってきてしまいました。次回は確認したいところです。

郡川 4 号墳

4 号墳は 22m ほどの円墳です。1 号墳へ続く階段を上りきると、石碑が建っています。その後ろが 4 号墳です。石碑を立てるために墳丘が削られています。削った前に石碑を立ててますね。

高安山方面へ登る道を上がってきて、1 〜 3 号墳を見るために法蔵寺に入っていきますが、そこをまっすぐ登っても左手(北側)に 4 号墳がありますので、そちらからアクセスしても良いと思いますが、竹の向こうに見えるので少し分かりづらいかも?

階段を上がるとある石碑。この後ろが 4 号墳 4号墳

羨道から玄室の一部までが埋まっている感じでしょうか。開口部も高さが低いです。滑り込んでなんとか入れるくらいです。なので、玄室の長さは推定で 8m 前後、羨道の長さは不明です。

開口部 4号墳 玄室

とはいえ、石室の保存状態は良い感じですね。

4号墳 玄室 4号墳 玄室から羨道方向 4号墳 玄室天井


また 3-B 墳を確認に行きたいです。5 号墳もあるようですが、現状は墓地になっており、その下に埋まっているのか見ることはできません。八尾市の報告書では「南西側に石露出」と書かれているので、それは見えるのかな? 良くわかりませんが、次回でも確認したいところです。

参考文献

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